配属決定後の流れ

以下のような流れで,3年生で配属決定後,出来るだけ早く研究活動をスタートします。(細かい時期等はあくまで予定です)

個別に面談を行い,研究テーマの大まかな方向性を決定

研究活動では,授業とは異なり,目的に合わせて学ぶ必要があります。そこで,まず最初に研究テーマを仮決定します。もちろん,学ぶうちに研究テーマが変わることも構いません。

毎週の個別研究ミーティング

毎週30分程度の個別の打ち合わせをします。相談しながら研究のスケジュールを決定します。先週立てたスケジュールに対してどの程度進んだかを一緒にチェックし,作業に問題が発生した場合は,その場であるいは別途一緒に問題を解決する時間を作ります。リスケジュールも同時に行い,現在何をする必要があるのかを一緒に整理しましょう。

全体ミーティング

発表練習も兼ねて,定期的に研究の進捗を全員の前で発表します。質問する力も身につけるため,学生間でしっかり質問をしてもらいます。

全体作業日

各自の研究活動がある程度定まってきた段階で,全員が一緒に集まって作業する日を作ります。後輩は先輩に質問するチャンスですし,先輩も教えながら学ぶ機会になります。

発表と原稿執筆

12月頃,これまでやってきた内容で発表会を行います。その後,TeXを使った原稿執筆に慣れるため,やってきた内容を2ページの原稿にまとめます。

以上に加えて,各自研究に必要な勉強会に参加することになります。学科内ではおそらく研究活動が大変な方の分類に入ると思います。3年生の12月頃から将来について真剣に悩む際,大学院進学についても検討することになると思います。その際,研究活動というものがどういうものなのかを少しでも多く肌身で感じ取った上で,自らの将来を検討して欲しいと願っています。共にがんばりましょう。